【杉並区精神障害者グループホーム活用型ショートステイ事業のご案内】
今年の5月から【杉並区精神害者グループホーム活用型ショートステイ事業】をメゾンユトリロで行うことになりました。
18歳以上で精神科病院で治療を継続している方が対象です。
通常のショートステイと比較したメリットとして- 地域移行プレ相談支援事業を利用すれば、入院中に利用ができる。
- 福祉サービス受給者証を申請するより、早く利用開始ができる。
- 1回につき最大6泊7日まで利用ができる。
- 宿泊にかかる費用負担がない。(必要なのは基本的に食費のみ) …が挙げられます。
注意が必要なのは、杉並区の独自事業であるため杉並区民に限定されること、また利用に当たって受給者証は必要ありませんが障害者施策課の審議に通る必要があります。
親元を離れた単身生活の練習や、病状悪化を防ぐための休息、その他柔軟に目的に合わせた利用が検討できると思います。 まずはお気軽にご相談下さい。
TEL:03-3399-8373
対象の方
- 休息や病状の悪化を防ぎたい
- 職員が近くにいる所で安心して過ごしたい
- 生活リズムを整えたい
- 生活の立て直しをしたい
- 家族と離れる時間を作りたい
- 家族が居ない時に使いたい
- 一人暮らしのような体験をしてみたい
- 薬の飲み忘れを無くしたい…等の理由の方。
③食事、服薬、金銭管理など身の回りのことがある程度できる方
④薬物、アルコールの依存症でない方
◎地域移行の体験泊で利用することも可能です。指定地域移行支援事業者の方からご連絡いただき、ご相談させていただきます。ただし、ショートステイ利用の方が優先になりますので、日程調整をさせていただく場合があります。(利用の流れについてはショートステイの方と概ね同じです)
利用までの流れ
- ①利用の問い合わせ
- 主治医、病院のケースワーカー、地域の保健師、相談支援事業所の相談員など支援者と相談の上、ご連絡下さい。見学日の調整をいたします。
- ②見学・事前面接
- 見学に来ていただき、ご相談、ご希望を伺い事前面接をさせていただきます。
- ③検討会議
- 利用を希望される場合にはユトリロ内で検討させていただきます。その際、主治医の意見書をもとに行います。
- ④短期入所の申請
- 入所までの準備段階です、当初の生活に慣れてもらいます。地域にお住まいの方はショートステイを利用することもできます。
- ⑤支給決定・利用開始
- 市区町村よりショートステイの支給決定がされましたら利用が可能になります。ユトリロにご連絡いただき、ショートステイの予約を入れてください。
利用期間
区市町村から支給されている日数が一月に利用できます。(月に6日など) 受給者証の期限が切れると利用ができなくなってしまいますのでご注意下さい。料金について
障害福祉サービス 利用者負担 | サービスに要した費用の原則1割。 ただし、各市町村長が定めた利用者負担月額を上限とする。 |
水道光熱費 | 一日 350円 |
日用消耗品費他 | 一日 20円 |
食材・その他 | 自費 (弁当注文も出来ますが、近くのコンビ二やスーパーを利用している方が多いです。調理道具もあるので、料理をすることも出来ます。週に2回利用者と職員で一緒に夕食作りを行っておりますので、参加することも可能です) |
ご用意いただくもの
- 現在飲まれているお薬
- お金(食費等)
- 障害福祉サービス受給者証
- 保険証
- 印鑑
- 着替え
- 入浴、洗面用具
- タオル
その他
・日中活動
ショートステイ利用中も作業所やアルバイト、デイケア等に行くことが出来ます。 当法人の塩入医院のデイケアを利用することも出来ますので、ご相談下さい。
・洗濯
共有の洗濯機をご利用いただけます。 深夜、早朝はご遠慮ください。
・入浴
2箇所あります。7:00~22:00までです。 眠前薬服薬後の入浴はご遠慮下さい。
・備品
ショートステイ室にはエアコン・冷蔵庫・ラジオ・ドライヤーを設置しております。
・集い
日曜日の午後に利用者と職員とでゲームやカラオケ、外出をしています。ショートステイ の方もご参加いただけます。
・旅行
ユトリロでは毎年夏に清里に旅行に行っています。 定員に余裕があれば参加することも出来ます。